世界第1位の人口を抱え、「世界の工場」から「世界最大規模の市場」へと変容した中国。
国民の生活水準・生活環境の向上に伴い、「中流層」と呼ばれる人々の数が急増しており、その巨大市場の内需は、依然として中国が魅力的な投資先であることを示しています。
また、新しいビジネス等の躍進的な成長によって世界を驚かし続ける中国の秘められたビジネスチャンスも、多くの日本企業を惹きつけています。
一方で、行政上の問題や、知財保護がきちんとなされない商習慣の違い等、ビジネスリスクも多く存在し、数多くの企業が撤退しているのも現実です。
刻一刻と移り変わる中国経済の動向をとらえ、入念なリサーチと準備が必要な中国進出。まずは、IBPC大阪「中国ビジネス相談室」のアドバイザーにご相談ください。
企業が抱える悩み、問題点は様々です!まず、ご相談下さい。
14人のエキスパートが皆様の相談にお答えします。
※関西を主な活動拠点とするアドバイザー以外に関しては、
出張等の期間に合わせて面談時間をお取りすることになります。
稲田 堅太郎
法円坂法律事務所
弁護士
関西大学法学部法律学科二部卒業。
1970年弁護士登録。
1979年法円坂法律事務所開設。
1980年?2001年大阪府中小企業家同友会常任理事。
1992年?1994年日弁連法律相談事業に関する委員会委員長。2000年中国司法部より正式認可を受けて大連日本法律事務所開設。1996年から日中法務交流・協力日本機構理事を務め、中国法務事情セミナーを東京・大阪・名古屋・京都等で開催し、また北京・大連・広州・深?等において中国企業向けに日本の法律実務セミナーを開催するなど、法的側面から日中経済交流の促進に貢献。
2004年より日本国際貿易促進協会京都総局常任理事に就任。
姚 重華
(ヨウ・ジュウカ)
上海市協力律師事務所
代表弁護士
協力法律事務所
外国法事務弁護士
上海大学文学院(元復旦大学分校)法学部卒業。
上海市第二弁護士事務所勤務を経て、1988年、京都大学法学部に留学。同大学法学研究科修士課程、博士後期課程にて民商法を専攻。
その間、日本の法律事務所にて中国法律業務に従事。
1994年、上海の弁護士事務所にて弁護士に復帰、協力弁護士事務所を共同設立。
2002年、外国法事務弁護士資格の承認を得て、大阪弁護士会に入会、現在に至る。
大貫 雅晴
GBCジービック
大貫研究所
(グローバルビジネス・コンサルティング)代表、
(公社)日本仲裁人協会理事、
前(一社)日本商事仲裁協会理事
関西大学卒業後、国際(現日本)商事仲裁協会入社。
現在同協会理事(仲裁担当)・大阪事務所所長。
関西大学、京都産業大学大学院、同志社大学大学院法兼任講師、同志社大学法学研究科法務教育アドバイザー、マレーシアKLRCA,モンゴル、カザフスタン仲裁機関名簿仲裁人。
著書に「英文販売・代理店契約ーその理論と実際」、「国際技術ライセンス契約三訂版」、「貿易売買契約とリスク対応実務」(各同文館出版)、他著書、論文多数。
古沢 昌之
近畿大学経営学部
教授
関西学院大学経済学部卒業。
同大学院商学研究科博士課程前期課程修了、同後期課程単位取得満期退学。
1986年財団法人関西生産性本部入局。国際経営、人事・雇用関連事業を担当。財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。
2002年大阪商業大学専任講師、2004年同助教授、2008年同教授、2017年より近畿大学経営学部教授。博士(経営学)。
著書は『グローバル人的資源管理論』(単著)『「日系人」活用戦略論』』(単著)『新興国における人事労務管理と現地経営』(共編著)『中国の労使関係と現地経営』(共著)『現場イズムの海外経営』(共著)など多数。
高 師坤
(コウ・シクン)
上海市世民律師事務所
パートナー弁護士
(日本・世民外国法事務弁護士事務所代表・外国法事務弁護士)
1994年大阪府立大学工学部卒業。
1999年中国弁護士資格試験合格。
2000年中国弁護士登録。同年上海市世民律師事務所参画。
2002年~2010年弁護士法人キャスト(現弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所)参画。
2005年日本外国法事務弁護士登録(大阪弁護士会)。
2010年大阪弁護士会から第一東京弁護士会へ登録換え。
2010年世民外国法事務弁護士事務所(東京)設立。
2013年Shimin Law Offices P. C. (ニューヨーク、フィラデルフィア)設立。
中国へ投資し発展する外国企業のために長年にわたって法律サービスを提供。主なサービス分野:外資投資法、商業法、行政許可法等の法律コンサルティングサービス、外資企業の経営発展計画の法的リスクコントロールに係るコンサルティング、コンプライアンス対策に係るコンサルティング等。
駱 美化
(ロー・メイファ)
君合律師事務所
上海オフィス
パートナー弁護士
北京大学法学部卒業。
1985年北京大学大学院修士課程修了。
1994京都大学大学院法学研究科博士課程修了。
1994年中国律師資格取得。
同年、北京君合律師事務所に加入、
翌年に同事務所のパートナー弁護士に昇任。
2002年外国法事務弁護士登録。
2012年に君合律師事務所上海オフィスに勤務、現在に至る。
陣内 偉
エフシースタンダードロジックス株式会社
中国福建省生まれ。
北京大学法学部卒業。
中国福建省人民代表大会法制委員会6年勤務を経て、1996年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。
貿易会社に1年の勤務を経て、1997年に中堅物流会社に入社。
アジアの物流にかかわる実務を6年間経験し、2003年より物流や通関を中心に中国に関連するコンサルティング業務を担当。
各種団体の依頼による中国セミナー活動や、顧客に対する情報提供、調査、同行など企業サポートを行い現在に至る。
宍戸 弘樹
SGS北東アジア
事業開発本部
ゼネラルマネージャー
SGS-CSTC Standards
Technical Services Co.,Ltd.
副総監 兼 日本業務部
ゼネラルマネージャー
文教大学文学部卒業。
株式会社加藤製作所海外営業部入社。海外営業部では中国室入札責任者として1年の半分以上を中国各地で過ごす。
99年よりアメリカ系コンサルティング会社の中国総代表を務め立ち上げから全体的な管理運営を行う。
また、業務では自ら顧客に指導改善などのコンサル実務を行い、在任中に手がけた企業数は300社以上。
06年よりSGS-CSTC日本業務部総経理として就任。
17年よりSGS北東アジア・事業開発本部ゼネラルマネージャーに就任。
ISO9001、ISO14001においてIRCA認定主任審査員資格保有。
方 新(ホウ・シン)
大成律師事務所
上海事務所
大連市生まれ。
中国人民大学法学部・大学院卒業後、全国弁護士資格統一試験に合格。
一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻。
日本商社勤務(輸出入)を経て、1994年北京融商弁護士事務所を創立し弁護士活動を開始。
1996年に来日、高橋・大谷法律事務所にて中国法業務に従事。
1999年5月に三宅法律事務所に入所、10月に外国法事務弁護士登録。
2008年7月中倫律師事務所上海事務所に入所。
2009年10月大成律師事務所上海事務所に入所。
野村 高志
西村あさひ法律事務所
上海事務所
パートナー
代表弁護士
神戸市出身。
早稲田大学法学部卒。
1998年弁護士登録。
2001年より中国の法務案件に従事し、日中間の投資・M&A、再編・撤退、危機管理、知的財産、労務、訴訟・紛争等の幅広い分野で豊富な実績を有する。
日本語・中国語・英語での業務対応が可能。上海市に長年駐在し、現地の実務を踏まえた柔軟で迅速なサポートを提供する。
元東京理科大学大学院客員教授(中国知財戦略担当、2012年~2014年)。
主要著作に「模倣対策マニュアル(中国編)」(JETRO 2012年3月)、「アジア進出・撤退の労務」(共著、中央経済社、2017年7月)など多数。日中の各地で講演を数多く行う。
高田 勝巳
株式会社
アクアビジネス
コンサルティング
代表取締役社長
拓殖大学中国語学科卒業。
東京三菱銀行の上海支店長代理を経て98年に投資・経営コンサルタントに転身。以来上海に拠点を置き、主に日本企業の対中投資及び技術供与及び中国企業の技術導入をサポートしている。25年余りの中国駐在歴を生かし、実践的且つ分かり易いアドバイスで評価されている。
現職、(株)アクアビジネスコンサルティング代表取締役社長。
楊 楽陽
(ヨウ・ラクヨウ)
上海楽凰企業管理
有限公司(LPCG)
代表
1975年上海生まれ。
金沢大学付属高校をへて東京大学経済学部を1998年卒業。
住友銀行(現三井住友銀行)新横浜支店及び国際営業部を経て2002年11月にカネボウ入社。
同社上海代表処駐在員として中国事業管理に従事しながら、現地合弁企業(上海華鐘コンサルタントサービス(有))にて日系企業向けコンサルティング業務を開始。
対中直接投資(現地法人設立)、事業再編M&A、及び現地法人運営全般に対して平易に解説し、理論のみでなく実務に強いコンサルティングに定評がある。
村上 幸隆
土佐堀法律事務所
弁護士
大阪市立大学法学部卒業後、1978年~83年京都市職員、1985年弁護士登録。
現在、土佐堀法律事務所弁護士/関西大学法科大学院教授/中小企業基盤整備機構外投資アドバイザー等。日本企業の中国投資にかかわる法律問題、法律紛争解決に関し幅広く活躍中。
主要著書に、「中国労働関係法令集」「中国会社法法令集」「逐条解説中国契約法の実務」(中央経済社・編著)、「中国会社法施行後の合弁企業」(商事法務研究会・共著)その他多数の論文。
井上 貴司
井上国際会計事務所
所長 公認会計士
神戸大学経営学研究科修士課程修了。
1999年から2002年4月までアーサーアンダーセン上海事務所に出向、2002年5月から2005年迄KPMG北京事務所に出向。日系中国現地法人の監査・税務、中国における現地法人設立および中国企業のM&A関係のコンサルティングを担当。
2006年1月から2022年9月まであずさ監査法人にて大阪中国事業室を担当。
国際税制研究2004年13号に記事を掲載。
『中国子会社の投資・会計・税務』中央経済社、有限責任 あずさ監査法人 中国事業室/KPMG(編)を共同執筆。
2022年11月に井上国際会計事務所を開設し、中国をはじめ国際的に展開するクライアントの投資・会計・財務活動を支援中。